Blogカジノに関する雑記


007 カジノ・ロワイヤル(2006年版)の映画レビュー
2024.06.15



ダニエル・クレイグ主演の『007 カジノ・ロワイヤル』を見たので(と言っても何回目かですが)、
その感想を述べたいと思います。

※以下ネタバレありです。

全体としては、アクション有り、恋愛有り、裏切り有り…といった、
いわゆる普通に007だったな、というストーリー展開でした。

●ポーカーの名シーン

その中でも見どころを挙げるとすると、やはり敵対するマッツ・ミケルセンとのポーカー勝負でしょうか。
最終戦で、参加者全員がオールインでのバリューベットを行い、ボンドが鮮やかなストレートフラッシュで勝利します。
漫画的な展開ではあるものの、何度も見返したくなる名シーンですね。


●ヴェスパーが飲みたくなる

本作のボンドガールはエヴァ・グリーンが演じるヴェスパーです。
映画の中でボンドがジン、ウォッカ、キナ・リレのオリジナル・カクテルをオーダーするシーンがあります。
そしてそのカクテルに彼女の名前である「ヴェスパー」と名付けるのですが、
以下のようなやりとりです。

「ヴェスパーと名付けよう」
「後味が苦いから?」
「いいや、一度味を知ると他のものは飲めない」

イケメン以外がやれば通報されるかもしれませんので真似しない方が良いです。
私自身はあまりウォッカのような強いお酒は好きではないのですが、
この映画の影響でたまにヴェスパーを注文するようになりました。


●モンテネグロに行きたくなる

タイトルでもある「カジノ・ロワイヤル」というのは、モンテネグロ共和国にある架空のカジノの名前です。
モンテネグロはバルカン半島にあるのですが、私もまだ行ったことは無いです。
ネットで調べたところ、カジノはあるようですが、規模はそこまで大きくなさそうな印象です。
ですがやはりこの映画の聖地ということで、いつかは行ってみたいと思っています。

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以上が007 カジノ・ロワイヤルを見た、私の感想となります。
映画としては若干微妙だな、とは思うのですが、カジノ好き・ギャンブル好きであれば一度は見ておきたい作品ですね。


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